朝型になる方法と朝型生活のスケジュール!痩せる効果は本当?

皆さんこんにちは、今回は「朝型になる方法と朝型生活のスケジュール!痩せる効果は本当?」と題して、「朝型の生活」に焦点を当て、その際に見られる〝痩せる効果〟についてご紹介していきたいと思います。

最近は「逆生活」という言葉が流行っており(以前よりも)、昼夜逆転の生活をモットーにしている人達がかなり増えてきました。

ですが、やはり人間の体は「朝起きて、夜には寝る」という生活循環が生来性に合ってる大事な土台になるため、なるべくなら朝型に戻すことが勧められたりします。

今回は「朝型の特典・利点」を多角的に捉えてみて、その場合のメリットや、朝型に戻すための具体的な方法をご紹介していきます。

目次

朝型にすると痩せるって本当?

まず「朝型のメリットその1」ですが、〝朝型に生活を戻すことによって、痩せ体質になる〟というまことしやかな噂がよく聞かれます。これって、本当なのでしょうか?

自然科学・生命科学の分野でもよく言われている事ですが、朝型の生活を送ることによってまず「成長ホルモンの活性化」が見られやすくなります。

その際に「タンパク質の同化作用」という形で体内の脂肪分が燃焼されやすい体質になる傾向があります。

また朝型の生活を続けていく際には、この成長ホルモンの活性によってメラニン色素を除去する働きが強まり、そばかすや肌のシミなどもなくなり、美白効果・美肌効果が促進される傾向も見られています。

さらに体内バランスが活性化することによって、体表にできた傷の治癒力も強くなり、この点でも肌をキレイに保つことができるようになります。

このように、朝型の生活を送ることで(大まかに見て)3つのメリットが見られることになり、多くの女性にとっては非常に心強い味方が増えることになるでしょう。

朝型の生活を送ることで健康維持がしやすくなる!

人間の体内リズムというのは「外界の情報を敏感にキャッチしながら活性を整えていく」という、外界から受ける刺激に順応して生活を送ることがその土台になっています。

そのため、陽光を肌で感じると体は「あ、起きなきゃ」となり、太陽が沈んで周りが暗くなると「今は夜だから寝よう」と、体が勝手にリズム取る形になるのです。

これによって、「朝は起きる、夜は寝る」という自然なリズムが体内に芽生えることになり、体内バランス(つまり健康)が自然に促進されやすい循環機能が生まれることになります。

このように、人間の体というのは生来「朝型のリズム」で生活を送るように出来ていて、それによって体表・体内メンテナンスをしやすくする本能的な力を維持していくわけです。

上記の体の性質の延長で、朝・昼は体が動きやすくなり、夜には体の動きがにぶるという形になるため、その「体の動きがにぶくなる夜」に無理に起きて活動しようとすると、自然に体に無理を負わせる形になります。

その点で健康維持に都合の悪い状態となり、やはり朝型の生活こそが健康維持・体のメンテナンスを図っていくには最適な状況になるのです。

朝型になる方法

さて、今回のメインテーマに入っていきましょう。

夜型の人が最近かなり多くなってきましたが、そういう人達でもやはり「いつかは朝型に戻そう」と思っている傾向も多く見られます。

そんな場合、とくに効果的な直し方は「徐々に朝型に持っていく」というやり方です。

いきなり夜型から朝型に戻すのは、これは誰にとっても体に大きな負担を掛けることになるでしょう。

なので、一週間単位で朝型に戻す方法を考えておき、寝る時間帯を朝から昼、昼から夕方と、徐々に夜・深夜にスライドさせていく形が最も確実で効果的な方法になるでしょう。

そしてこのためのもう1つの方法として、食事の時間、お風呂に入る時間帯を、その朝型の生活を送るスケジュールに合わせておくことが大切です。

食事の時間帯はなるべく朝・昼・夜と(少量ずつでもいいので)リズムよく分けて摂り、お風呂の時間帯は基本的に19時から20時くらいにしておきましょう。

お風呂に入る時間帯を寝る直前に持ってくる人が多いですが、これはかえって体が活性化されて起きやすくなるため、あまり勧められません。

お風呂に入ると確かにそれなりに体が疲れて、眠るのにちょうど良い状態にはなるのですが、血行がかなり良くなっているので(やや興奮する形で)目覚めてしまいます。

お風呂から出て少し経った後が(本当の)眠るのに最適の時間となるのです。

だいたいお風呂から上がって1時間から2時間くらいしてから(熟睡できる)眠気がやって来る場合が多く、それに合わせてベッドに入ると良いでしょう。

食事をまんべんなく摂る事も大切!

「夜はダイエットのために食べない」や「朝昼兼用でいつも食事している」という人も結構多いですが、本当はなるべく朝・昼・夜と、なるべく3食をまんべんなく摂る事が望ましくなります。

これも体内リズム・バランスを正確に図るためで、それによって「夜にしっかり眠るための準備」が整います。

人間の体というのは、生きるためにきちんと栄養を摂り、その栄養を摂った事を確認してから眠りに入るという、これも生来持ち合わせた本能的な力が働いています。

なので、バランスよく食事を摂ることによってその〝本能的な力〟をさらに活性化させる(維持させる)ことができ、夜が来れば外界の状況と食事のタイミングの2重の促進効果によって、さらに熟睡できるようになります。

朝型生活に効果的な夜の過ごし方

これは昔からよく言われる事ですが、眠る前に軽くストレッチをする事や、人肌程度にぬるくしたミルクを飲む事なども、熟睡効果に作用があることがわかっています。

適度なストレッチをすることで体がよく伸びてリラックスでき、適度な疲れも覚えるので眠りに就くのが早くなり、その疲労感によって熟睡できるようになります。

また、温かいミルクを飲むことで腸内リズムが安定する形で落ち着き、体内ホルモンの活性によって熟睡効果、また痩せる効果にも作用があります。

ストレッチも継続することで適度な筋肉を付けることができるので、脂肪を燃やすことができ、結果的に痩せる効果を促進することになるでしょう。

この場合も2重の特典をもってさらに熟睡効果・早眠効果も促せるため、ぜひ一度試してみて下さい。

これを日課としてスケジュール化していくことによって、夜型から朝型に変えることはかなりスムーズになります。

この際に大事なポイントは「継続すること」です。

なかなか難しくてもなんとか続けてみて、自分なりの「朝型になるための熟睡スケジュール」を管理してみましょう。

まとめ

朝型にするためのスケジュールは、まず「継続する事」が大切です。

夜型の人がかなり多くなった現代ですが、その理由にはやはり「仕事が長引く事」や「夜に遊び回る事が多い」などの理由がまずあがります。

その上で、「夜こそ自分の落ち着いた時間をゆっくり持てる」と忙しさのはけ口を〝夜に持ってくる〟といった傾向が多く見られることにあります。

なので、全体的に朝型の生活に改善する場合には「日頃のスケジュール調整」がとても大切になり、徐々に夜型から朝型の生活へ戻すことが必要で、そのための(自分が続けられる)スケジュール管理が大事になります。

確かに朝型の生活にすることで、昼間の活動時間が長くなることもあり、また体内バランス・ホルモンの活性などによって、「痩せる効果」も優れて見られる傾向があります。

そして健康維持のためにも朝型の生活にすることは良い事なので、この2重の特典を念頭に置き、ぜひ「自分のために朝型の生活に戻す事」を心得ておきましょう。

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